今回はスイス国鉄以外の国鉄を紹介です。例によって写真が多く、マイナーな部分もあるのですが、ご愛嬌を。
ドイツ国鉄(Deutsche Bahn)
ドイツから今も乗り入れているのはICEやICといった国際車両ですが、国境付近ではSバーン車両も見れます。白に赤ラインを基調とした感じはなんとなくスイス国鉄にも似ている感じで親近感(?)がわきます。
・IC
ドイツ国鉄標準の客車です。スイス国内にも来ており、普通に見ることができる車種です。白に赤のラインが綺麗で、この配色にセンスを感じます。スイス国内と国外では牽引車が違うのは仕方ないですね(101の方が好きなんだけど)
乗り心地は・・・・IC2000の方が良い気もするけど、年数たってるから仕方ないかな。
・Baureihe 426
スイスのはしっこでみた列車、Sバーン向けの2両の電車です。
・CNL(City Night Line)
今はNight Jetに置き換わってしまったドイツ国鉄運用の寝台特急
はまなすのような客車の内装を思い出しますが、寝台車は寝心地が良さそうでした。
・ICE
ドイツ国鉄といえば、というような顔の存在。こちらは旧型で動力集中方式のICE1でスイスに主に乗り入れているのはこのタイプ。
一方のバーゼル駅で見れたICE3。鼻先のスリムな感じがすごい好きです。
オーストリア国鉄( Österreichische Bundesbahnen)
・railjet
オーストリアと各国を結ぶ有名な国際列車。
周辺国に対応できるように客車牽引方式で、電車のような扱いができるので重宝されているのだとか。ドレミファインバーターの元になってるシーメンスのアレが使われています。
そういえば以前撮ったのを書いてる時に思い出した。
フランス国鉄(Société Nationale des Chemins de fer Français)
TGV以外はどうもぱっとしないのがSNCFってイメージです。
・Alstom Prima EL3U/4(BB37000)
101のような形状ではなく、なんとなーく変な感じがするのは他国の国鉄の牽引車を少し違うからでしょうか・・・(アルストム製なのに?)。
FRETというのはフランスで貨物、4から始まる番号のナンバリングは貨物牽引を示すそうです。
・TER(Transport express régional) TER 200+BB26000
地域間急行輸送という名前のやつで、早い話がREとかそんな感じのです。
今回使った路線はバーゼル〜コルマールなのですが、TGVだと4000円ぐらいかかるのがTERだと1500円ぐらいでした。てっきり相当な車両なのかと思っていたら全然そんなことなかったです。JR北海道の721系よりも椅子がふかふかでした。
こっちの牽引車は結構好きなタイプですね。客車も塗装されていて好感がもてるような感じでした。フランス国鉄の車両はそこまで知らなかったのですが、なかなかセンスがあるのが在るなって(上から目線)
ちなみに乗った車両はコライユという本来長距離用の車両ですが、譲渡されてTERとして運行しているようです。どうりできれいだと思った。
・TGV POS
チューリッヒでよく見れるTGVはこの形式です。この時はテニスの某選手の塗装もしていたのですが、気のせいかスイス国内はLyria塗装をよく見ました。
・TGV Duplex
言わずとしれた2階建てのTGV。スイス発の便は人が少なかったのですが、普段は限界まで載せてるんじゃないかと。Basel発の便で見れました。
・TGV Sud-Est
TGVの基礎になった車両です。1階建ての車両ですが、乗り心地はさすがでした。
イタリア国鉄(Trenitalia)
イタリア国鉄はトレニタリアに経営が変わってますが、めんどうなので国鉄というタイトルにしてます。トレノルドも本当は違うのですが、子会社ですのでまとめてます。
上の画像はMDVC TEという制御客車です。古そうだなあと思って調べたら1981年かららしいです。
おまけ:ES 42 F4(MRCE dispotok)
まさかの三井物産が関わってる会社製という牽引車(シーメンス製だけど)
今はSBB カーゴの保有らしいです。
結構まとめるのに時間かかってます。最後はその他の保存車両とかなのでもっと時間かかるかもです。疲れた・・・・。